概要
明治期に石川県能登町宇出津で生まれた伝承娯楽。4人で2対2のチーム戦を行います。向かい合った人が味方です。
駒構成(全32枚)
王×2、飛×2、角×2、金×4、銀×4、馬×4、香×4、し×10
進行
各自に8枚配られ、親が1枚を「埋め駒」として裏向きに出し、もう1枚を「攻め」として場に出します。次の人から反時計回りに、同種の駒を持っていれば「受け」として表向きに出して新たな親となり、続けて「攻め」を出します。出せない/出さない場合は「なし」。
3人とも「なし」なら親は手駒1枚を埋め、新たな駒で攻めます。最初に手駒を全て出し切ったプレイヤーのチームが勝利し、最後に攻め扱いで出した駒の点数を獲得します。
王の特殊性
王は「飛・角・金・銀・馬」の受けに使えます(香・しは不可)。攻めには通常使えませんが、①場に既に王が出ている、②自分が王2枚持ち、③上がりの一手、のいずれかでのみ攻めに使えます。王で攻められた場合、他者は受けられません。
得点
王50、飛40、角40、金30、銀30、馬20、香20、し10
残り2枚が同種で、誰も受けずに一巡して上がった場合は2倍。
手役(しの特殊役)
「し」5枚:宣言して配り直し可(味方判断)。敵味方に5枚ずついれば両陣相談、味方同士5枚ずつなら全体勝利。
「し」6枚:手役勝利。残り2枚が同種ならその点×2、違えば高い方の点。
「し」7枚:残り1枚の点×2で勝利。
「し」8枚:100点で勝利。
勝敗
累計150点に達したチームの勝ち。